孤独死の第1発見者となったら、まずは警察に通報します。司法解剖で、事件の可能性も含めた死因を特定するためです。ご遺体は、警察が運び出してくれますので、現場に残ることはありません。
しかし、ご遺体が搬出された後も、部屋の汚れや臭いは残ったままの状態です。それを清掃していく作業は、次の4つのステップで行われます。
STEP1:現場確認とお見積り
ご連絡いただいたら、ウィズイング株式会社のスタッフが駆けつけて現状を確認します。部屋の状況、汚れや臭いの程度から、原状回復までにどのような作業が必要になるかをお客様にご説明いたします。その上で今後、部屋をどうしたいかをご家族や不動産管理者の方にお伺いして、料金を見積りいたします。また、事前のご連絡時に間取りやおおまかな状況をお教えいただければ、その際におおよその見積りをお伝えすることも可能です。
STEP2:特殊清掃の実施
見積りにご納得いただけましたら、特殊清掃を開始します。発見までに時間が経過している現場は、激しく傷んだご遺体の血液や体液で汚れ、群がる害虫が部屋中に感染症の危険のある菌を運んでいます。そこで、ベッドや床の汚染物の除去、発生した害虫の駆除、消毒や除菌といった作業を行います。
STEP3:遺品の整理
特殊清掃で部屋に入れる状態になったら、ご遺族や管理者の方に入室していただきます。マスクと手袋をご用意しておりますのでご着用の上で、遺品をお確かめください。遺品の中で、とっておくものや処分するものをご指示いただければ、こちらで仕分けいたします。ご遺族や管理者の方が現場に立ち合うことが難しい場合、私たちで遺品を仕分けして、後日、ご確認いただくことも可能です。
STEP4:消臭作業の実施
最後に徹底的な消臭作業を行います。時間が経過した孤独死現場で一番の問題となるのが、臭いが残ることです。死臭は、最悪の悪臭とされています。そのため通常の清掃業者は、見た目を回復できても、臭いを完全に消し去ることができません。私たちは専用の除菌消臭剤や機材を使用して消臭作業を行っております。臭いが完全になくなり、再発しないこと。それが本当の意味での原状回復です。ウィズイング株式会社にお任せいただければ、本来の意味での原状回復が可能です。
孤独死の現場の遺品整理も、ウィズイング株式会社にご用命ください。
遺品整理の優良事業所に認定されている私たちなら、特殊清掃と遺品整理を並行して行えます。遺品整理を行ったほうがよいのは、次のような方です。
遺品の汚れや臭いが気になる方
遺品整理は、特殊清掃業者にセットで依頼するのが一般的です。なぜなら、特殊清掃が必要な現場では、遺品にもカビなどの汚れや臭いが付着しているからです。ウィズイング株式会社は、ご家族の希望をしっかり伺いながら「残しておきたいもの」や「形見としたいもの」については、特に丁寧な清掃・消毒作業を進めることをお約束します。
遺品が大量にあってお困りの方
大量の遺品がある、あるいは一人では運べない大型の遺品があるといった場合も、遺品整理のプロにお任せください。廃棄処分をするにしても手続きや家電リサイクル料の支払いが必要です。ウィズイング株式会社では、不用品の廃棄処分や、買取も行っておりますので、大量の遺品や大型の遺品に対応できます。
早く処置を終わらせたい方
遺品整理のプロに任せれば、スピーディーに遺品を仕分けられます。賃貸契約の手続きなどでお急ぎなら、ぜひ特殊清掃と同時に遺品整理も行ってください。スケジュールや作業量に合わせて、スタッフの人数を調整できますので、ご希望の日時までに遺品整理を終わらせることができます。
特殊清掃業を依頼するときは、同時に遺品整理も頼むようにしてください。そのほうがスピーディーで余分な予算もかかりません。ウィズイング株式会社は、亡くなられた方とご家族の思いに対して誠実に対応することをモットーとしております。
お住まいや遺品に対しても敬意を払いながら、丁寧な清掃作業と遺品整理を行います。まずは、お見積りから提示させていただきます。特殊清掃や遺品整理はウィズイング株式会社にご用命ください。