県営住宅、市営住宅を退居する場合、色々ありまして、入居した時の状態に戻さないといけません。
お客様が入居後に取り付けたもの全部を取り外します。
網戸、照明器具、カーテンレール、エアコン、自前の棚、給湯器、湯沸かし器などなどです。
朝一番、2トン車と軽トラ2台で、出動したところ、ゾロゾロと近所の方が集まってきました。
県の了解はとっているのか?自治会長に連絡来ていないがどうなっているのか?などと質問責めにあいました。
その後依頼者が到着され、県に連絡していたこと、本人立ち会いのもとでしたので、何とか自治会の皆さんも落ち着いて頂けました。
家財道具の運び出しの際は、近所にご迷惑をかけてしまうので、ご迷惑は最小限になるように努めます。
14時までに終わらせてほしいとのことでしたので、総勢10人で生前整理を開始しました。
12時位までに終わるだろうと考えていましたが、3階ということもあり、細かい所も含めて13時すぎに終えることが出来ました。
女性スタッフは気のとどく方が多いので、
階段を1階から3階まで、車を停めていた所も掃き掃除をしてくれました。
お客様が持ち帰る物も運び出し、無事に終えることができました。
#休憩時の数分の会話
休憩時の数分の会話でお客様の顔をしることができます。
顔というのは、思いであったり、こだわりであったり、感情や不安もそうです。
初めは強ばった表情でも、会話をすることで、安心して話してくれるようになります。お客様と和気あいあい仕事をします。
全てが終わった頃には、にこやかな顔で『ありがとうございました』って、言って頂いた時には、仕事冥利に尽きます。
暑い中階段を何十往復してくれたスタッフにいつもながら、感謝とともに有り難いです。