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今回は、後見人である弁護士からの依頼でした。
なるべく物は捨てずに整理整頓を基本に行って欲しいという、ご要望でした。

独居老人が体調を崩されて、病院や施設に入所した際の、お家の片付けは大変になることが多いです。

直近までご自宅で生活をしていたこともあり、食料品をはじめ、様々な生活用品が残っています。すぐに整理すれば良いのですが、数年放置すると、ネズミやゴキブリの住処となり、糞尿などの異臭が漂います。

また、屋外に灯油等のタンクを置きっぱなしになっている事も多く、万が一の危険性も考えられます。

今回の現場もネズミやゴキブリなどの匂いもあり、ご家族では作業困難ということでご依頼を受けました。

高松市で、2階建住宅の遺品整理のご依頼を受けました。
故人が賃貸住まいは家族と一緒に住んでいるかどうかで事情が異なります。
ご家族と一緒に住んでいた場合は、急ぐ必要はありませんが、故人がおひとりでお住いだった場合は、家賃のこともあるので、急がなければならないケースも出てきます。

葬儀を含めて様々な手続きを行わねばならない遺族には、精神的な負担と相まって大きな負担がかかります。
ご依頼者様もご自身で整理をしていましたが、埒があかないということで、専門業者に依頼することを選択されました。