思い出の詰まった古いアルバム。
整理したいけど、何から手をつければいいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
古いアルバムは、場所を取ってしまい、なかなか片付けられないという悩みを持つ人も多いと思います。
大切な写真なのに、そのまま放置しているのはもったいないですよね。
この記事では、写真整理のプロが、古いアルバムの整理方法や写真データ化、処分方法を解説します。
この記事を読めば、安心して古いアルバムの整理を進められます。
□古いアルバム整理の2つの方法
古いアルバムの整理は、大きく分けて2つの方法があります。
1つは、新しいアルバムに移し替える方法です。
もう1つは、写真データをデジタル化する方法です。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分の状況に合わせて最適な方法を選びましょう。
*写真を新しいアルバムに移す
新しいアルバムに移す方法は、写真を見返しながら取捨選択を行い、新しいアルバムに保存する方法です。
整理する写真が大量にある場合は、時間がかかる作業ですが、写真とじっくり向き合えます。
1:写真を新しいアルバムに移すメリット
・アルバムがコンパクトになる
・収納スペースが広がる
・見返しやすくなる
2:写真を新しいアルバムに移すデメリット
・写真を移し替える手間がかかる
・保存状態が悪いと移し替えるのが難しい場合がある
・アルバムの購入費用が必要になる
*写真をデータ化する
写真データをデジタル化する方法では、写真をスキャンしてデータ化します。
最近では、スマホで簡単にスキャンできるアプリも登場しているので、手軽にデータ化できます。
1:写真をデータ化するメリット
・場所を取らない
・データなので劣化しにくい
・バックアップが簡単
2:写真をデータ化するデメリット
・スキャンに時間がかかる場合がある・データ化しても、写真を見るためのデバイスが必要
□古いアルバムを整理する手順
古いアルバムを整理する手順は以下の3ステップです。
1:家にある写真を全て取り出す
まずは、家にある全ての写真を取り出します。
写真整理を始めると、次から次へと写真が出てくることがよくあります。
スムーズに作業を進めるためにも、最初に全ての写真を取り出して、どの程度の量があるのかを把握しましょう。
2:写真の保存方法を検討する
写真を全て取り出したら、次に保存方法を検討します。
新しいアルバムに保存するのか、データ化するのか、それとも両方なのか。
それぞれのメリット・デメリットを考慮して、最適な方法を選びましょう。
3:写真の取捨選択を行う
保存方法が決まったら、写真を取捨選択します。
同じような写真、ピンボケしている写真、不要な写真は処分しましょう。
取捨選択の基準を事前に決めておくと、作業がスムーズに進みます。
□まとめ
古いアルバムの整理は、写真を見返す良い機会になります。
新しいアルバムに移し替えるか、データ化するかは、自分の状況に合わせて決めましょう。
整理する際は、時間をかけて丁寧に作業を進めることが大切です。